病気

 

H10年6月22日

朝、夫が悲痛な声で、PICOの様子がおかしい、と私を起こしに来た。

えっ! PICO。どうなってしまったの。

鳥かごを見るとPICOがいない。

テーブルの上を見ると、ガーゼを敷いたお皿にPICOがうつぶせに横たわっていた。

PICO!! あわてて背中をさすってやる。

ちょっと怖がったが、飛んで逃げる元気もないみたい。

夫いわく、ピーと鳴きながら、止まり木から落ちて、そのまま上がって来ないから

持ち上げて止まり木に乗せようとしたが、乗ろうとしない。

何だか元気がないので、仕方なくこうしてお皿の上で休ませているとの事。

わ〜PICO! どうしたの?どこか痛いの?

風邪?おなかいた?

鳥かごを見ると、うんちの量がなんだかいつもより少ない。

もしかして、何かつまったの?

ああ。パニック。

小鳥の本を読んだり、獣医の電話番号を調べたり。

PICO。必ず助けてあげるからね。

産卵の時、卵がつまって苦しそうにしている場合は、オリーブ油等をのませると良い。

これだ。PICOは男の子なので、産卵じゃないけど、とにかく何かつまってるんだ。

急いでスポイドを探す。それと料理用ではない、30cc、5,000円の高級オイル。

PICOが助かるためだったら、いくらだってかまわない。

小皿にオリーブ油をたらし、夫にPICOのくちばしをあけてもらうが、怖がって

なかなかあけてくれない。

もがいて逃げようとする。

PICO、ちょっとの間辛抱して、いいこだからね、あ〜んしなさい。

可愛いくちばしを菱形にあけた瞬間、スポイドからオリーブ油を3〜4滴たらした。

きょとんとしていたが、ごくんと飲み込む。

そして、もう一度ガーゼのお皿で休ませた。

しばらく安静にし、部屋をうす暗くして寝かせる。

PICO。お願い。元気になってね。

 

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