船のデッキで、ふたり水平線を眺めていた。

遠くに七色の光が見える。

虹だ。

雨上がりのとてもきれいな自然の贈り物。

この船で、虹のアーチをくぐれるように見えた。

私たちの明るい前途ね。

船内にいたバンドのひとりが、こちらを見て、

バラードを演奏してくれた。

この人と生きていく。

私は、この瞬間、自分が何の為に生まれて来たのか

はっきりとわかったのでした。

 

[戻る]